自分の旅史 ~その1~2006年03月16日 00:00

このブログは、今のところ、国内海外問わずに、旅について書いていこうと考えています。

ここ数年の私の旅の動向を見てみると、海外の方が多くなっています。それなので、振り返りにはなりますが、海外旅行史について触れてみたいと思います。

初めて海外に行ったのは、小学生6年の頃でした。家族旅行でGuamに連れて行ってもらったのが初めての経験です。その当時(80年代後半)は、海外旅行ブームが始まり、多くの日本人が海外に行くようになった頃だと思います。当時は、英語なんて全くわからず、小さな不安と大きな期待を抱いて成田からNorthwestの古い機材でGuamに向かったのを今でも覚えています。

ところが、、Guamでまずはじめにびっくりしたこと。海外なのに、日本語がかなり通じる・・・ホテルの従業員同士が日本語で会話していたのは、小学生だった私にはある意味、相当カルチャーショックでした。飛行機の中は、あまり日本語が通じなかったのに・・

でも、初めての海外がGuamでよかったのだと今からすると思います。海外に行くということについて、抵抗とか不安がなくなったからです。

それから、海外には毎年行くようになりました。私の家族も旅好きが多かったので・・・

その後、 中1の時には、バリ

中2の時には、タヒチ(モーレア)

中3の時には、バンコクとパタヤ

と続きます。

その頃は、今はだいぶ遠ざかっている南国リゾート派でした。でも、この頃は、夏休みに海外に行っても、あまりクラスメートにその経験を話すことはありませんでした。なんか、あまり豪勢に遊びまわっていると思われたくなかったんでしょう。海外旅行ブームが始まっていたとはいえ、バブル長者は別にして、今ほど手軽にいける時代ではなかったと思います。それに思春期のころって、あんまり家族と団体行動をしていたことを自慢げに話すのも気が引けていたのだと思います。そんなこともあってか、今でも海外には会社の人に黙って行くことが多いです。

いずれもいい思い出ばかりです。

バリのバナナボート、モーレアの雨のように降る流れ星にきれいな海、治安のよさ、パタヤの立派なホテル・・・社会人になった今、一人でも旅に出るのはこういった思い出の積み重ねがあったからだとつくづく思います。

WBC世界一!2006年03月21日 23:46

やりました、王ジャパン!

第一回目のWBCで世界一となったことは、ずっと歴史に残ること。こういうときは、本当に日本人野球選手を誇りに思います。

私は野球好きでもあるので、WBCについて書きたいところでもあるのですが、「旅のブログ」を名乗っておりますので、旅先で見たMLB(いわゆるメジャーリーグ)について書いていきたいと思います。

いままで、旅先でMLBを見たのは、 アナハイムで、 エンジェルス vs ヤンキース

オークランドで、 アスレチックス vs レッドソックス

ミルウォーキーで、ブリューワース vs パイレーツ

LAで、ドジャーズ vs パドレス

といったところです。

パイレーツ以外、日本人にはなじむのあるチームがほとんどですが、私が行ったときは日本人はいないときでした。ジャック・ハウエルやジェフ・マントと言った日本でプレーしていた選手を見ることは出来ましたが、圧巻だったのは、アスレチックス戦で、マクガイアのホームランを見たのは良く覚えています。ただ、MLBを見てチーム間の格差が激しいな・・・とは感じていました。 特にブリューワーズ VS パイレーツはたまたま見た試合が悪かったのか、日本のプロチームでも勝てるかも・・と正直感じたものです。一方で、ヤンキースやレッドソックスはやはり迫力があり強かった(でも、実は両チームとも負けました)。まさに格差社会を反映しているともいえるかも知れません。

アメリカは、野球が非常に身近にあります。インディアンスやマリナーズのホームゲームは、チケットが取れず見れなかったですが、他の地方都市のチームは割りとチケットがとりやすかったりもします。値段は、日本でパリーグの試合と同じ程度だと思います。

もし、北米滞在中に試合が開催されていたら、一度BOX OFFICEでチケットをゲットし、観戦することをお勧めします。

最後に改めて、王ジャパンのメンバーの皆様。世界一おめでとう!日本人の一人として誇りに思います。

自分の旅史 ~その2~2006年03月31日 02:46

だいぶ時間を空けてしまいました。

もし、このブログを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるとすれば、ごめんなさい。

今回は旅史~その2(高校時代編)~を書きたいと思います。

この頃も、年に一度は海外に行かせて頂きました。本当に両親には感謝しています。(景気が良かったわけではないのに・・)

高校時代は

1年生 オーストラリア(シドニー/メルボルン)

2年生 高校の研修旅行 1ヶ月(イギリス/フランス/イタリア)

3年生 タイ(サムイ/バンコク)

に行きました。

この頃は、初の豪州/欧州進出です。オーストラリアでは、ビザのトラブルで、母と妹君が成田から出発できず、一日遅れの参加ながらメルボルンの素晴らしさには感動しました。なんと行っても、街に雰囲気があり、夜の公園にはたくさんポッサムがいて寄ってくる。ペンギンパレード・・それ以来、メルボルンには行っていないのですが、海外で住みたい町の上位にいまだにランクされています。

また、高校時代の研修旅行での経験もいまの私の旅人生を左右する大きなたびだったと思います。ここでは、パリ・ローマの観光旅行に加えて、イギリスのエクセターでの2週間のホームステイ、1週間の現地の高校生とのキャンプ生活(しかも、失恋経験つき)。高校時代で今でもつながっている友人の多くは、このときに研修に参加したメンバーだったりします。このホームステイ中についた英会話の度胸が、仕事でも旅行でもどれだけ役に立ったことか・・

タイは2度目でしたが、やはりタイの心地よさを改めて実感した旅立ったと記憶しています。

ただ、ここまでは本当に家族旅行。次第に自分で旅の計画から実行までやってみたいと思い始めた頃でもありました。

終わり