香港週末海外の旅2008年04月19日 16:36

4月4日(金)~4月6日(日)に香港に行ってきました。

ユナイテッド航空のマイレージの会員である私は、UAの成田-香港線が運休になって以来、少し足が遠のいていましたが、年内にソウル、バンコク、シンガポールにはすでに旅行する予定になっていたので、他にどこか行こうかと思っていた矢先、ユナイテッド航空と同様にスターアライアンスに加盟しているANAが、安い正規航空券を発売し、それに飛びついたわけです。


<今回の旅の概要>
航空券  JPY 43,140
      NH911 NRT発18:40 HKG着 22:25
       ANAのスーパーエコ割Web
       ANAのホームページにて手配

宿泊   Koloon Hotel (2泊)
      一泊 HKD 900+サービス料+税金
      JTBのホームページより現地決済で手配

移動   自宅-成田空港 (自家用車)
      首都高 JPY 630
      NEXCO東日本 JPY 1,550
往復で合計  JPY4,360
     
      現地空港-ホテル
      エアポートエクスプレス 往復  HKD160

駐車場 Times24をANAのHPにて手配 JPY2,520


合計  約JPY80,000-


<全般的な感想>
・やっぱり、香港のホテル代は高い!
・九龍ホテルは決して悪いホテルではありませんが、広さを考えると・・
・この季節の香港の温度は、旅をするには快適。
・香港の食は、B級でも満足できるものあり!けど外れると悲惨
・昔の香港らしさはやはり次第に失われつつあり。アジアの町は進化が早い。
・香港で飲むお茶は、南部だけあってやはり烏龍茶がいい?

そぞろ神に引かれて ~香港へ~2008年03月30日 18:25

気がつけば、ANAが「週末海外」というキャッチを使ってキャンペーンをやっていますね。

航空券も4月は安いようですし、今年はプライベート目的の有給は取得していないので、どこかに行きたいな・・・って思い、早速有給の申請を行いました。

とは言っても、金曜日に半休を取る程度。

さすがに、週末海外を宣伝しているだけあって、東京では半休を取れば二泊三日のアジア旅行は難しいことではありません。

そして、今回の目的地は、香港。2年ぶりの香港です。

UAが東京-香港を運休してから香港行きは少し高くなった印象がありましたが、4月のANAやNWAの価格なら問題なしです。

出発一週間前の手配となりましたが、無事航空券も安く手配でき、ホテル代の高い香港にあって、数々の旅行会社のサイトやホテルのサイトにアクセスした結果、なんとか安く手配することが出来ました。

同じ便利用の、同じホテルを選んだツアーと比較して、5万円くらい安く上げることが出来ました。

今度の香港ではどんなことが待っているのでしょうか?

特に今のところ目的は決めていませんが、その場の状況で決める。こんな週末海外を実践されてみてはいかがでしょうか?

旅人経済学 ~第一話 為替と物価から思う~2008年03月09日 22:29

日本でもだいぶ皆さんの意識は変わってきましたが、銀行預金の安全神話みたいなものが、まだまだ根強くあると思います。

それは、ここ最近はあがってきたとは言っても、比較的物価が安定してきているからだといえるでしょう。

(実際には、日本の消費者物価指数は2007年で100.9となっているので、大手都銀の定期預金の0.35%という金利水準から考えると、皆さんの虎の子の貯金は物価に対してすでに逆ザヤになっているのが実態なのですが・・)

ところが、旅によく行くと、海外の物価って安くないな~って実感することが多くなってきました。

そいう言う話を書くと、恐らく、それって欧米の話でしょ?っていわれる方が多いかと思いますが、すでに中国を含むアジア全域でも同じことが言えると思います。

勿論、比較の話で言えば、日本よりも飲食費の安い国はまだ多いかもしれません。でも、確実にアジア諸国の物価は上がってきていると思うのです。

例えば、私はBangkokによく行くのですが、その中でもConradなんかはお気に入りのホテルでした。 私の記録によれば、

土日の一泊料金は 2004年 4月  4,440THB 2005年 3月  4,760THB 2006年 2月  5,400THB 2006年 10月 5,736,50THB

と急激に上がってきてしまい、2007年には私の選択肢には入らない宿泊先になってしまいました。しかも、この間にタイバーツは2円台後半から3円台半ばえと急激に上がっているのです。

それは、高級ホテルだから特別の話じゃないか?

と指摘される方がいらっしゃるかもしれません。

では、公共料金で見てみましょう。

ソウルの仁川空港からダウンタウンまでのKALリムジンバスの料金。

これも、 2005年には、12,000 KRWだったものが今は14,000KRW。 わずか3年で16%も上昇しているのです。(レートも1割くらい悪くなっているので、日本人にとって見ると3割弱の値上げです)

東京では、鉄道も、リムジンバスも10年以上前から変わっていないと思います。これをリムジンバスで置き換えると今の値段は4,000円弱って計算になると思います。

まあ、こうなったのは、私たちの給料を上げないことも含めて日本の企業努力がとてもすごい物だって事か、今までいかにぼったくってきたかのどちらか、もしくは両方の話だと思うのですが、いずれにしても、一つ言えるのは。

「円の価値が物価も加味した上で下落したことにより、海外の国々に比べて、相対的に貧しくなってきている。」って事だと思います。

となると、円の定期預金で預けているということは、どんどん価値が目減りしているのです。

積極的に投資にお金を振り替えよう!!って言うつもりは毛頭ありません。

でも、「預金から投資へ」って事はよく言われますが、私たちの資産形成についてもっと考えなくてはならない時代が来ていると思うのです。

今年の中国訪問計画2008年02月24日 13:39

ここ数年、毎年中国に行っています。

今まで中国訪問歴は、

2004年 上海 2005年 大連 2006年 上海 2007年 杭州

と、まだまだ4回くらいなのですが、中国への旅は直行便も多く、週末海外の旅先としては、とても行きやすい場所のひとつです。

特に、今まで行った中でも杭州なんかは、お気に入りの場所で、西湖の畔でゆっくりお茶を飲んだり、足つぼマッサージなんていうのは、男の一人旅でもなかなかいいものです。

大体、中国には大体マイルの航空券で訪問するわけですが、今年も中国行きの航空券Get!!しました。

今年の旅先は、アモイ(厦門)!! 山手線のANAのCMで結構前から気になっていました。

訪れるのは、秋なのでまだまだ先ですが、今から楽しみです。

旅人経済学 ~不定期連載企画~2008年02月17日 13:02

旅のスタイルとして、行ったところのないところにどんどん探検をしていく方、同じところにリピーターとして何度も訪れる方、いろいろなパターンがあるかと思います。

私の場合、そのミックスで新規開拓+おさらいと言った行った形で何度か同じ場所に行ってきます。

同じところを何度も訪れるといいことは、普段同じところにずっといたら気がつかない変化というところを見て行くことが出来るということです。

旅らしい事でいえば、季節による変化。日本でもそれぞれの季節によって、ファッションや食べ物に変化があるように、海外でも同様に取れる作物や水産物により、旬の食べ物が変わっていくことがありますし、きているものも変わってきます。

そして、もう一つ。経済などの変化を見て取ることが出来るのです。例えば、同じ季節に同じ場所に行ったとしても、ホテルの価格が違っていたり、無料だったものが有料になっていたり、またまた大きなビルが突然沢山たっていたり・・・街を歩く方々の持っているものが違ったり。

考えてみれば、この東京だって10年前には六本木ヒルズも丸ビルもなかったわけですから当然といえば当然なんですけどね。

そんなわけで、私は経済の専門家ではありませんが、旅先で感じた経済に関することを連載していきたいと思っています。

この記載を見て、今の日本での我々の生活や政治を考えるきっかけになったらいいな~と思っています。