旅のブログ

ANAのマイルと3連休を使って上海に行ってきました。

上海は、一昨年にやはりマイルを利用して訪れて2回目の訪問になりますが、2年前の地図と地下鉄の駅が変わっていたり、まだまだ成長中の街なんだな～とつくづく感じました。

前回は、現代の上海を見てきたという感じだったので、今回はある意味中国らしい上海を探しの旅をテーマにしました。

（とはいっても、ハリウッド映画が描く東京が、私たちにとって違和感があるのと同様に、私たちが思い描く中国を求めていくと、彼らにとってはやはり違和感があるのかとは思います。）

ということで、今回は豫園（よえん）という場所に行ってきました。ここは旧上海城の北東部に位置しいた庭園のようなのですが、なかなか綺麗な庭園でした。中は割と広くしかも結構複雑になっておりちょっと迷いそうになります。 また、ここは人気の観光地らしく世界中の観光客が集まっていました。

ただ、ここも中国4千年の歴史からみれば出来たのが1577年ということで、スケールの大きさは楽しめますが、悠久の中国という意味ではちょっとだけ物足りないかも。

それよりも、この周辺にある旧市街というところが、中国に行ったことのない方々がイメージする中国の町に似ていて面白いです。（決して歴史を感じさせる場所ではないのですが、生活感というか活気があります）ただ、こんな場所もガイドブックで見ると上海のごく一部のようで、上海も東アジアの大都市（東京も含む）いう印象です。このあたりも近い将来消えていくのかな・・

ちなみに、この季節上海蟹の季節のようで、そこらじゅうで上海蟹が売られていました。みんな必死に選んでます。そんな姿を見て、食べたくなってきました・・でも、どこに行けばうまい上海蟹が食べれるのかわかりません・・

実は、東京に戻ってきて馴染みの中華料理店（上海料理）に行って食べてきました。ここの社長に上海に行って上海蟹を見て来たくなったといったら笑っていました。 「また、ツアーでもなくよく上海に行ったね。私も上海出身なのでよく戻るんだけど、歩くとき一番みすぼらしい格好であるくようにしてるんだよ・・Taxiでぼったくられなかった？」なんて事を言われました。